ネクストエンジンAPI2013年の秋、ネットショップ向け受注管理システム「ネクストエンジン」にAPI機能が追加されました。

それ以来、このAPIにハマっています。

通常の業務はクラウドサービスを使って廉価に効率化しつつ、独自の売れる仕組みだけAPIで作ることができる。

興味深い機能です。

ネクストエンジンとは

ネクストエンジンは、ネットショップの受発注や在庫管理といった業務を効率化するための廉価なクラウドサービスです。

楽天やYahooなどのモール、独自ドメインの店舗に多店舗展開している複数のネットショップの受注内容を自動的に取り込んで出荷指示したり、入金状況や配送状況を管理したりできます。

また、一元管理した在庫情報が自動的に各店舗に反映されるなど、ネットショップの業務を効率化する様々な機能があります。

このサービスを使うことにより、1店舗でも大幅に業務が効率化できます。多店舗の場合、更に飛躍的な効率向上が期待できます。

昔、私が作った、とあるネットショップの受発注管理システムを進化させたような感じで、非常に親近感を感じています。

業務をクラウドサービスに合わせる

このような既成のシステムを導入する場合、自社の業務手順をシステムに合わせる必要があります。
(これは、ネットショップに限らず、全ての業務システムに共通です。)

部分的に便利になる道具を入れる、というアプローチでも省力化効果はあります。
しかし、手作業でやっていたやり方、エクセルでやっていたやり方と同じようにやろうとすると無駄な作業が増えて、かえって手間がかかります。

実効的な業務効率化を期待するのであれば、コンピュータ部分だけでなく、ヒトの部分に踏み込んだ全面的な業務の見直しにより最適な業務手順を考えることが望まれます。
業務手順を既成のシステムに合わせると全体的な業務の最適化ができて、効率が上がるケースが多いのです。

独自の売れる仕組みはAPIで作る

しかし、全ての業務を既成のシステムに合わせれば良いわけではありません。自社独自の売れる/儲かる仕組みについては譲ってはなりません。

ネットショップであれば、商品を店舗に掲載するための商品登録業務
各店舗のターゲット客に合わせて、商品/仕入先を開拓し、価格を検討し、、といったマーチャンダイジングを含めて業務を設計すべきです。これらの業務をどのような組織で分担するか、それが競争力の源泉です。その業務に合わせたシステムが必要です。
既成のシステムに合わせて業務を効率化した結果、売れゆきが落ちたり、利益率が下がっては本末転倒です。

そこでネクストエンジンのAPIです。
通常の業務はクラウドサービスを使って廉価に効率化しつつ、独自の売れる仕組みだけAPIで作る。

本当に興味深い機能です。

アーキテクチャーとしては、、、
(ちょと待ってください、、)
ネクストエンジンAPIを使ったシステムを作る際の技術的な話を書こうと思ったのですが、これって機密事項かしら??

APIリファレンスは(ログインしなくても)誰でも閲覧できるので機密では無いはずですが、一応、確認してから、別の機会に書くことにします。


弊社は、業務改革・業務効率化のコンサルティングとシステム開発が本業ですが、ネクストエンジンパートナーに登録して、APIを使った独自システムの開発も請け負っています。